小三元(しょうさんげん)
3種類の三元牌(
)のうち2種類は刻子もしくは槓子にし残り1つを対子(といつ)にすることによって成立する役。
小三元自体は二飜の役なのですが、必ず2種類の役牌を刻子(もしくは槓子)にして使用するので、実質四飜(ハン)の役となる。
条件と食い下がりetc
◎鳴いても食い下がり無しの四飜(ハン)の役。
(例)
(ポン)テンパイ
待ち
小三元自体非常に警戒されやすくなかなか面子が揃いませんが、揃ってしまえば残りはたった2面子となるので、対々和(といとい)や混一色(ほんいつ)との複合役も期待できます。ちなみに3種類の三元牌(
)を刻子もしくは槓子にすれば、役満の大三元となります。
混老頭(ホンロウトウ)
小三元同様に混老頭(ホンロウトウ)自体は二飜の役なのですが、必ず「トイトイ」もしくは「チートイ」と複合するので、四飜の役となります。
構成は、ヤオ九牌(やおちゅうはい)「1・9・字牌」の刻子(こーつ)+雀頭、もしくは七つの対子(といつ)で成立する役となります。
条件と食い下がりetc
◎食い下がり無し。鳴いても四飜の役。
◎チャンタやジュンチャンとは複合なし。
◎槓子が含まれていても成立する。
(例)
テンパイ
のシャンポン待ち。
門前の場合は四暗刻(役満)や三暗刻との複合の可能性も0%ではないですが、まず出ないです。
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