麻雀用語-さ行

麻雀用語のさ行一覧

先付け(さきづけ)

後付けの対義語。役を先に確定させること。完全先付ルールでは第一副露で役が確定、もしくは役に関わる牌を副露していなければ和了することはできません。完全先付けルールにはその他にもいくつかの複雑な(ローカル)ルールがあるため、仲間内や遊び慣れたメンバー以外では後付けありルールを採用する方が無難です。

三元牌(さんげんぱい)

三元牌は、么九牌(やおちゅーぱい)の中の字牌に属する3枚の牌で、發中の3種の牌のことを指します。

三人麻雀

文字通り3人で麻雀をすること。その際、ワンズの中張牌(ちゅうちゃんぱい)は除いて遊ぶのが一般的。

地獄単騎(じごくたんき)

単騎待ちにおいて、なんらかの形(副露や河にに捨てられた牌など)で和了できる牌があと1枚しか無いとわかっている状態。

字牌(じはい)

3種の三元牌と4種の風牌、計7種の総称。麻雀牌は1種につき4枚あるので、麻雀で使用する字牌は合計28枚になります。

洗牌(しーぱい)

イカサマを防ぐ目的で局の開始前に牌を伏せて混ぜ合わせること。最近では機械での洗牌が主流になってきており、雀荘で手を使用した洗牌はかなり減ってきています。

双碰待ち(しゃんぽんまち)

基本的な和了形である4面つ1雀頭のうち、3面子が完成している状態で残りの1面子が対子から刻子への待ちになってい状態。自身で和了牌を各2枚使用しているので、待ち牌の最大数は2×2種の計4枚となる。

順子(しゅんつ)

「1・2・3」 「4・5・6」など、3つの連なる数牌のことを指します。順子のリャンメン待ちは複数の「待ち」の中でも良形とされ、麻雀は攻守共にリャンメン待ちを軸に展開されるものが多数存在します。

生牌(しょんぱい)

(1種4枚ある麻雀牌の内)場に1枚も晒されていない牌種の牌。局終盤の生牌は危険牌になっている場合が多くなっています。

数牌(しゅーぱい)

【ワンズの9種】【ソウズの9種】【ピンズの9種】計27種×4枚。合計108枚の牌のこと。

筋(スジ)

2つ飛ばしの数牌のことで具体的には、【1・4・7(イースーチー)】【2・5・8(リャンウーパー)】【3・6・9(サブローキュウ)】の事となります。筋は攻守ともに麻雀の戦略に深く関わる場合が多くなっています。

四開槓(すーかいかん)

「九種九牌」同様に局を途中で流すルールで、複数プレイヤーの槓(カン)の合計が4回に達すると流局が成立します。ただし、役満である四槓子(スーカンツ)聴牌状態であれば局を続行する。必然的に他家が一度でも槓(カン)をしていると四槓子(スーカンツ)は成立しないことになります。

四家立直(スーチャリーチ)

「九種九牌」同様に局を途中で流すルールで、プレイヤー4人全員がリーチをし、4人目のプレイヤーの捨牌で誰も和了できなければ流局が成立します。

四風連打(スーフォーレンタ)

「九種九牌」同様に局を途中で流すルールで、すべてのプレイヤーが第一打牌が同種の風牌になると途中流局が成立します。

そば聴(そばてん)

聴牌(てんぱい)直前に河に捨てた手出しの牌の周辺があがり牌になっている聴牌のこと。