麻雀用語のか行一覧
風牌(かぜはい)・・・ のこと。
数え役満(かぞえやくまん)・・・規定の役満の形ではないが、13飜以上の役がつけば、役満扱いとする。
壁(かべ)・・・相手の危険牌を読む手法。他家のプレイヤーが両面待ちをしていることを前提に考え数牌が4枚確認できた場合に安全牌を予想する手法。
(例)場にが4枚確認できた場合 の面子は物理的に不可能ということで は、安全牌と予想する。
※シャボ待ちなどされている可能性もありえます。完全な安全牌ではないので注意。
空聴(カラテン)・・・聴牌状態になっているが、自分からみて上がり牌が見えており実質上がれない状態。
空切り(からぎり)・・・上級者相手に間違った情報を読みとらす手法。ツモった牌が不要牌だった場合、ツモ切りをせずに手牌にある同じ牌を捨てる手法。他家の「ツモ切りと手出し」を見ていない初級者や中級者には、まったく意味のない手法といえる。
河(かわ)・・・捨て牌を並べる場所のことをさす。
完全先付け(かんぜんさきづけ)・・・後付けの対義語。先に役を確定させないと上がることができないルール。
嵌張待ち(かんちゃんまち)・・・のこり1面子で上がれる状態になっており、待ちが数牌の真ん中になる状態。待ちとしてはあまりよくない部類に入る。
(例の聴牌状態で真ん中の数牌で待つ状態をさします。
槓裏(かんうら)・・・槓ドラが表示されている状態でリーチをかけると、槓ドラのすぐ下(裏)の牌もドラ表示牌として使用可能になる。つまり、1度槓している状態でリーチをかけると、表ドラ 裏ドラ 槓ドラ 槓裏 の計4枚のドラ表示牌が使用できる。
槓子(かんつ)・・・槓を宣言し同じ牌を4枚揃え場に晒すことをさします。この槓子は、自分自身のツモ「副露無し」のみで4枚揃える暗槓子。先にポンしてその後にツモった牌を付け加える、または、他家が場に捨てた牌を4枚目の牌とす明槓子に分かれる。暗槓子の場合は刻子としても利用できる。
槓ドラ(かんどら)・・・同じ牌を4枚集め槓を宣言すると(暗槓でも明槓でも可)、表ドラのすぐ右横の王牌が1枚ドラ表示牌として追加される。この槓によって追加された新しいドラのことを槓ドラという。
危険牌(きけんはい)・・・安全牌の対義語。河に捨てると、ロンされる可能性のある牌のことをさす。
九種九牌(きゅうしゅきゅうはい)・・・親・子共に第一ツモ時点で、ヤオ九牌(1/9/字牌)が9種類以上存在していた場合、牌を倒し宣言すれば場を流すことができる。もちろん宣言しなければ、そのまま局を続行可能である。
喰い下がり(くいさがり)・・・副露をすると基本、役が1翻下がります。このことを喰いさがりといいます。1翻さがるので基本的に1翻の役は0役、つまり役なしとなりあがることができなくなります。
愚形(ぐけい)・・・悪い手牌の総称。嵌張や辺張が、複数存在するなどあがりに苦しむ形のこと。
形式聴牌(けいしきてんぱい)・・・役がない状態、つまり上がれない状態での聴牌状態。流局になった場合、ノーテンの罰符回避のために使用されることがある。
現物(げんぶつ)・・・完全安全牌。他家とまったく同じ牌のことをさす。一度河に捨てた牌では上がれないという麻雀のルールから現物は安牌となる。もし、ロンを宣言するとチョンボとなり罰符を支払わなければならない。
刻子(こーつ)・・・同じ牌を3枚揃えること。刻子は自分自身のツモのみで揃えることを暗刻子。他家の捨て牌をポンして揃える明刻子に分かれる。